【決定版】中学文法レベルからたった3ヶ月でTOEIC800点&年収200万円UPさせた英語学習方法
<はじめに>
こんにちは、英語コーチのひよこです。
突然ですが質問です。
「あなたは英語を話せますか?」
「英語をスラスラ読めますか?」
「英語でメール・作文を書けますか?」
この質問に全て自信を持ってYESと答えられますか?
転職市場で最も年収を手っ取り早く上げる方法は、
TOEICの点数を上げることだと人事界隈では常識となっています。
まず、TOEIC800点を超えると、外資系企業への就職が視野に入ってきます。
すると、年収200万円upどころではなく、格段に上がります。
TOEICこそが年収を上げる魔法の杖のようなものです。
…しかし、TOEICの点数を上げることは難しいと言われています。
ただ、本当にそうでしょうか。
私は日本生まれ日本育ちで、
英語を独学で学び続け最難関の東京外国語大学に現役合格し「TOEIC990点(満点)」を取得するほどの自称英語学習オタクです。
そして、科学的な方法が好きです。つまり再現性を追求します。
私も受験生の時は、英語の勉強方法が確立せず、試行錯誤しておりました。
そして受験勉強や、大学で研究した第二言語習得論、そして英会話に悩む多くの経営者と接し、勉強方法を確立しました。
現在は、その勉強方法を使って、英語学習コンサルタントとして経営層向けに英語学習コンサルティングをしております。
そのコンサルティングの中で、中学レベルの英語力だった方々が、メキメキ短時間で英語力を向上させ、3ヶ月程度でTOEIC800点は達成していました。
つまり、TOEIC800点が難しく感じるのは、間違った学習方法をしているだけで、本当は非常にシンプルに達成できるのです。
本書の目的は、英語学習者にとって、無駄な英語学習をせず、近道で最短でTOEIC800点を超えて、基礎的な英語力を完璧にし、年収を大きくupさせることです。
「効率よく英単語を覚えたい」
「英語の長文問題を読めるようになりたい」
「英語学習を効率化したい」
「英語を話せるようになりたい」
そういった人に読んでいただき、誰もが勘違いしている『英語学習の本質』を学んでもらうためのnoteです。
「このやり方の方が慣れているから」
「英会話教室に通っているけどいつまで経っても話せない」
こんな感じで、間違った英語の学習方法で英語に触れている人は、今後加速するグローバルな時代に置いていかれます。
本noteを手にとっていただいたあなたは、
「よくある英語学習の方法をまとめたものか…」
と思われたかもしれません。
ただ、それらと本noteが大きく違う点は、第二言語習得論に基づいている再現性のあるものだということです。
ぜひ、科学的に実証されている最も効果的な英語学習方法を学んでください!
第0章 簡単な経歴
私の簡単な経歴からお話しすると
・大量の英語の参考書を購入し英語学習方法を研究する
・東京外国語大学現役合格
・2020年 TOEIC 990点取得
・2021年 経営者向け英語学習コンサルティング開始
・2023年 合計30人以上のコンサルティングを完了
となっています。
英語が大好きで英語学習に関する情報をTwitterで発信しています。
▼私が個人で運営しているTwitterアカウントがこちら。
https://twitter.com/english_xall
私は過去にオンライン英会話・コーチングを通して30人以上の経営者に英語を教えてきました。
その中で大学時代に構築した第二言語学習論に基づく英語学習方法を更にブラッシュアップしてきました。
経営者は本業が忙しく、勉強する時間があまりないのですが、そんな中で結果を出さなければならないプレッシャーもありましたが、なんとか90%以上の方が3ヶ月以内にTOEIC800点はクリアしています。
また、私の勉強方法を知りながら勉強すると、みんな共通して「楽しく英語を習得する」状態になります。
ただ、本noteを読んでくれた方と約束したいのは、
たった3ヶ月だけで良いので、毎日3時間、英語勉強するための時間を確保することです。
せっかく英語学習を始めてみても、
・英語の上達が感じられない
・単語がなかなか覚えられない
・英作文が上達しない
・英語が全然話せるようにならない
など、いろんな悩みを抱えてしまうでしょう。
それは、そもそも英語に触れる時間が少ないからです。
まずは上記の約束を守れる方だけ、本noteに記載されている英語学習方法を学んでください。すると、たった3ヶ月であなたは年収を大幅に上げるチャンスを得ることができます。
では、見ていきましょう。
第1章 英語学習の全体構造
英語学習の全体像を理解するとは、「英語とは何か」を理解すること。これから勉強していくものが一体どう言ったものかを明確に理解しておかないと、学ぶ効率が悪いです。
まず、多くの人が言葉だけは知っている『英語』とは何でしょうか?
はい、『言語』ですね。
では、英語の構成要素はなんでしょうか?
「構成要素なんて考えたことない」
って多くの人は思うかもしれません。
でも、英語は次の三つの要素に分解できます。
『単語知識』『文法知識』『発音知識』です。
単語知識と文法知識は構成要素だと考えた人も多いんじゃないでしょうか。
実は、『発音知識』も大事な英語の構成要素の一つなのです。発音はそれほどに大事なのです。
発音の勉強は第2章で説明しますので、ここでは、引き続き『英語』とは何かを見ていきましょう。
上記の図が、英語の正体です。
皆さんがよく知る、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、いわゆる4技能というものが出てきましたね。
図を見てもらったらわかるように、4技能は英語の3つの基本的な要素が基盤なのです。
英語学習を学ぶ意義というのは、TOEICを800点超えて、
年収を200万円上げる!
ですね。
そして、今あなたは、英語学習の全体像を、つまり英語の正体を理解したはずです。
ようやくこれでスタートラインに立てましたね。
では、具体的な英語学習方法を見ていきましょう!
第2章 英語学習方法
【Word】
大事なのは、長期記憶に結びつける努力をすることです。つまり、浅い記憶を何度も塗り直すイメージです。
・一つの単語をじっくり覚えない。
・何回も同じ単語に出会えるようにする。
・英単語を記憶する鍵は、いかに海馬に長期記憶にするべき情報であるかと思ってもらえるかがポイント。
→反復が最も効率が良い。
・人間は忘れてしまう動物である。例)エビングハウスの忘却曲線
単語帳に入っている音声を必ず聞きましょう。
・見て覚える
・聞いて覚える
・発音して覚える
※書いて覚えるのは効率が悪いのでお勧めできません!
のサイクルを意識しましょう。
単語学習を書いて覚える学生をよく見ます。ただ、書いている時間はもったいないです。大事なのは反復です。
また、単語の背景にあるイメージと単語を結びつけましょう。
ある著名な英語学習者は、分からない単語があったら、Google検索の画像検索をすると言っていました。
では、単語学習にお勧めの本を消化します。
・Distinction 2000
4代会計事務所に務め、英語が全くできない状態からTOEIC満点まで英語力を磨き上げた著名なYouTuber ATSU氏による英単語。YouTubeが有名であることは勿 論であるが、その単語帳は既に高い評判を得ている。英語を学びたい社会人にオ ススメ。
・ドラゴンイングリッシュ2000
ドラゴンイングリッシュ:著名な竹岡広信先生による竹岡塾にて、受験生が間違えやすい単語や試験の頻出が多い単語をピックアップし、日々所属する受験生に対してテストし続けた結果、生まれた単語帳である。受験生にオススメ。
単語学習は一冊の本だけを何周もやりましょう。ついつい色々な本に浮気してしまう気持ちもわかりますが、圧倒的に効率的なのは、1冊の本をやり切ることです。
英語学習スタートしてから、最初の2週間で、1冊の単語本を最低2周やりきましょう。
【Pronunciation(発音)】
発音を軽視している人がとにかく多いです。英語の基礎は、『Word(単語)』『Pronunciation(発音)』『Grammar(文法)』と第二言語習得論では言われています。つまり、それほど発音は大事なのです。発音ができなければ、Listeningはできません。音が分からないのに聞くことなんてできるはずがないでしょう。
まずは、発音の基礎となる『母音』『子音』については、さっと見ていきましょう。下記のサイトが、実際の音声もついているので良いです。
もちろん今全てを暗記する必要はないので、実際に全ての音を順番に一度発音しながら見ていきましょう。
【音声付き】英語の発音記号一覧|英語の「音」に挑戦してみよう!
発音記号は、英語をはじめとするさまざまな言語の音を表記するために編み出された記号です。英語の正しい発音を身につけるためには
gset.co.jp
では、母音と子音を見た後は、Listeningで圧倒的に聞くことができるようになる、ネイティブだけが知る法則について教えていきます。
音の変化の法則について理解する(リエゾン)
リエゾン liaison、あるいはリンキング linking とは、音と音が「つながること」を意味しています。
複数の単語が並んでいる場合、一つ目の単語の「最後の音」と次の単語の「最初の音」が繋がって音が変化する、という現象が英語ではよく見られます。
ここでは、さらに4つのケースに分けて見ていきましょう。
子音 + 母音
My name is... [my nay miz]
hold on [holdon]
子音 + 子音
Take the train to get there. [take the train t' ge(t)there]
I've been late twice. [I'vbinla(t)twice.]
母音 + 母音
Go away. [go(w)away.]
who is [who(w)iz]
T, D, S or Z + Y
What's your name? [wəcher name]
Did you see it? [didjə see(y)it]
How's your family? [hæozhier fæmlee]
音の変化の法則について理解する(リダクション)
リダクション reduction は、音の「脱落」とも言い換えることができます。スペリング上では確かに存在しているのに「発音されなくなる音」、あるいは「極めて弱く発音される音」もあるのです。
リダクションの基本的なルール
基本的に、英単語の「末尾の音」はあまりしっかりとは発音されず、脱落することが多いです。有名な例で言うと、good job の "d" はほとんど発音されず「グッジョブ」となりますし、talking や calling の語末の "g" もほとんど発音されません。
"to" が脱落するパターン
We have to go now. [we hæftə go næo]
To tell the truth, [t' tell ðə truth]
"it" が脱落するパターン
Give it to me. [g'v'(t)t' me]
It will rain. ['t w'l rain]
"for" が脱落するパターン
This is for you. [th's'z fr you]
It's for my friend. [ts fr my friend]
"and" が脱落するパターン
bread and butter [bredn buddr]
We revised it again and again. [we rivaiz didə gen'n' gen]
"are" が脱落するパターン
What are you doing? [w'dr you doing]
What're you planning on doing? [w'dr yü planning än doing]
まだまだ種類があります(笑)
※リダクションはケースバイケース?
リダクションの基本ルールとして、英単語の「末尾の音」はあまりしっかりとは発音されず、脱落することが多いと説明しました。
上記に加え、音が脱落するかどうかは「スピーカー本人が強調したいと考えているかどうか」にも左右されるんです。つまり、文章の中でその単語が重要であれば明瞭に発音し、さほど重要でなければリダクションしやすいということです。
例えば、bread and butter の "and" [n] は、通常であればほとんど発音されませんが、仮にスピーカーが「パンだけじゃなくて、バターも!」というように強調したい場合には bread AND butter [bread æ'n buddr] というように "and" をしっかりと発音する可能性もあります。
ですから、「and = 脱落」という風に覚えてしまうのではなく、臨機応変に、文意を汲みながら聴き取ることも重要です。
フラッピング flapping
フラッピングとは、語中の "t" が、[r] や [d] のように発音される現象を指します。フラッピングはパターンが少ないので、サクッと覚えられると思います。
フラッピングされる単語(フレーズ)の、2つの条件
"t" が母音に挟まれていること
"t" の直前にアクセントが置かれること
以上2つの条件を満たすと、"t" の音が濁って [d] のように発音されます(ちなみに、この時のdは厳密にはフラップdと呼ばれて、[r]寄りの[d]の音です)。
フラッピングされる単語(フレーズ)の一例
water /w'ɔːdɚ/
later /'leidɚ/
better /'bedɚ/
get it /'geddə/
waterは「ワーダー」、betterは「ベダー」、get it は「ゲディッ」、という風に "t" の音が濁ります。 フラッピングとはこの現象を指します。
条件に当てはまらなければ、フラッピングは起きない
逆に言えば、2つの条件を満たさない単語ではフラッピングは発生しないんです。例えば、"t" 語頭にある tomorrow という単語では "t" は [t] のまましっかりと発音されますし、アクセントが "t" よりも後ろにある quota'tion という単語でも、"t" の音は変化しません。
英語っぽく発音する方法
以下、発音を学ぶために最適だとされているお勧めリストです。
お勧め本
・英語耳
・お勧めYoutube
・あいうえおフェニックス
・ATSUまとめ
単語学習を終えた後、2週間で上記の発音のルールの理解と、母音子音の音を何度も聞きましょう。
では、次にGrammar(文法)をの科学的に再現性のある英語学習方法を説明していきます。
Grammar以降は、いよいよ4技能(Reading, Listening, Writing, Speaking)の科学的に再現性のある効率的な学習方法について説明していきます。受験生にもお勧めです。
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